ゆるりとうちゅうの日記

ゆとり世代が世知辛い社会をゆるく強く生き延びていく

【仕事】管理者1年生が降格を希望しようか迷った話

去年の3月に昇格してから1年が経とうとした今年の3月。

この1年間で起きたことが大変すぎて降格を希望しようか迷っていました。

 

様々な葛藤の中で一つの答えにたどり着きました。

 

あくまで自分個人の答えなのですが、若くして責任を背負いながら将来のキャリアについて悩んでいる方への一助になれば幸いです。

 

 

管理者の中で苦しかったことといえば…

 

・店舗の稼働率や契約数などの数字

・営業接点や体験獲得など自分に課せられた成績

・プログラム内容の大幅な変更と導入

・慢性的な人手不足

・従業員からの不平不満

・ケアマネや家族からのクレーム対応

 

他にも日々の中でいろいろなストレスにさらされながら1日ずつ乗り越えてきました。

 

そんな中で今年の2月にあることが起きました。

施設内でのクラスターの発生です。

利用者やスタッフから毎日といっていいほどコロナ陽性者が出ました。

施設は運営できるような状態ではありませんでしたが、ご利用者やご家族の中にはそれでもデイサービスを必要とする方も多く、営業は続きました。

 

コロナが落ち着いてから後にも別の問題が発生したりと、私はすっかり疲弊してしまい、心のバランスを崩してしまいました。

 

こんなことを言うと無責任なように感じるかもしれませんが、私は自分の生活を仕事に潰されたくないと強く感じていました。

仕事で活躍してたくさんお金を稼ぐよりも、質素でも目立たなくても自分の家族や生活を大事にする生き方をしていきたいと思うようになったのです。

 

とはいえ、1年しかやっていない役職を諦めることは、簡単な選択ではありませんでした。

自分を慕ってくれるスタッフやご利用者に対して申し訳ないし、なにより継続していればいつかは乗り越えられる日が来るのではないかという思いも捨てきれずにいました。

そこから3~4か月、毎日が葛藤の日々。

 

そして数週間前にやっと答えを決めることができました。

 

降格を希望することにしました。

 

可能であれば生活相談員という役職になり、改めて違う施設長のもとで勉強しなおしたいと思うようになったのです。

 

合わせて、介護以外のスキルも身に着けていきたいと思っています。

 

本業の介護で低くても安定した収入を得て、

別のスキルでも生業を模索して将来の幅を広げていきます。

 

降格の相談を上司に先週しようとしていたのですが、上司がコロナ陽性になってしまったので、役職の相談したいことがあるということだけ伝えています。

 

上司がコロナから回復したら改めて相談するつもりです。

 

また、進展があればお知らせできたらと思います。

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

 

コロナが流行っているので皆様もお身体にお気をつけください。